C-SP-5

最下段の締付ネジキャップをゆるめ、付属のボス押さえ金具で2箇所のストッパーを挟んで押し込み、ゆっくりとポールを下げてください。

アンテナポールを完全に伸ばした場合、どちらかに反った状態になります。反った状態で固定しますとポールの折損、倒壊などの重大な事故につながる原因となりますのでご注意ください。反った状態かどうかの確認は設置した後、一旦離れて周囲から確認することが重要です。また、支線(ステー)は3方向にバランスよく張り、片寄らない張り方に注意してください。アンテナポールは支線の張りで立っていると言っても過言ではないぐらいに支線の方向のバランスが重要です。

ポールを固定ベースに差し込み、締め付けをしてから一旦横に倒します。ポールの一番ロッドを引き出し、架設するアンテナを取付金具と共にしっかりと取り付けます。また、同軸ケーブルも完全にセットします。取り付けが完了したら、ポールを起こします。安定した状態に建てられているか確認した上で、2箇所の合わせ穴からストッパーが出るようにポールを一段ずつゆっくりと伸ばしてください。伸び上がりましたら台などで足場を作り、締付けネジキャップをしっかり締め付け固定してください。ポールを伸ばしながら同軸ケーブルを固定するために適当な間隔ごとにテープ又は、ケーブル押さえバンド(別売品)にて固定しながら完全に伸ばします。ポールの固定はクイを木製ハンマーで打ち込み、ステーロープを3方向にバランス良く完全に張れば、固定できます。