スマートウェーブ・テレコミュニケーションズ(Smart Wave)

スマートウェーブ・テレコミュニケーションズ(Smart Wave)とは

2015年3月に設立されたスマートウェーブ・テレコミュニケーションズ（SmartWave）株式会社は、デジタルMCA無線の運営元であるエムシーアクセス・サポート株式会社が100%出資したIP無線機メーカーです。

現在は、トム通信工業株式会社の社内カンパニーとして事業を展開しています。

社名の「SMART」は、Speed、Market、Aggressive、Radio、Trustの頭文字を意味しています。

SmartWave製のIP無線機は、NTTドコモの3G/LTE回線を活用し、パナソニックのクラウド技術を用いたサーバー運営により、高い信頼性と安定性を実現しています。

スマートウェーブ・テレコミュニケーションズ(Smart Wave)製品の特長

Smart Waveは、ドコモの3G/LTE回線を使用したIP無線機を提供しています。

Smart WaveのIP無線機には、携帯型と車載型があり、その最大の特長はGPSで取得した車両位置情報とVICSによる道路交通情報を連動させ、安全かつ効率的な車両運行管理を実現する車両動態管理クラウドサービスを提供している点です。

この独自サービスによりSmart Waveは、IP無線機業界内でオンリーワンの存在となっています。

Smart WaveのIP無線ソリューションを活用することで、業務効率化や顧客満足度の向上に加え、災害・非常時に有効な通信手段の確保（ＢＣＰ対策）を実現できます。

また、スマートフォンやデジタル簡易無線との連携にも対応しており、業務の迅速化や合理化を更に促進することも可能です。

ドライバーの位置をリアルタイムに把握し、事務所などの拠点から的確なサポートができる、Smart WaveのIP無線機を活用することで、業務効率化やお客様満足度の向上が期待できます。

どんな人や業種におすすめか

Smart Waveの製品は、車両の位置を的確に把握し、運行状況をリアルタイムに確認できるため、運送業、生コン業界、廃棄物収集運搬業、公共交通機関、観光業、教育機関、警備業、建設業、自治会など、幅広い業種での利用に適しています。

一方で、グループ設定などの設定変更に時間を要することから、レンタルビジネスには不向きです。