DC-130

取付金具によりDC-130をマストにしっかりと固定してください。締付けトルクは取付金具の説明書などの指示に従ってください。防水筒に同軸ケーブルを通し、接栓を接続してください。接栓部は雨水の侵入を防ぎ、性能を維持するために、自己融着テープを巻き、さらにビニールテープを巻き付けることをお勧めします。接栓締め付けが弱いと防水性が劣り、逆に強すぎると接栓部が破損してしまうことがありますのでご注意ください。 防水筒をアンテナ本体に取り付け、ケーブルクリップにて同軸ケーブルを完全に固定してください。同軸ケーブルの破損を防ぐために、多少のたるみを持たせてマストに固定してください。

DC-130はしっかり固定されたマスト(パンザーマストまたは鋼管柱)に取付けてください。DC-130の性能を十分発揮させるため、周囲に障害物のない高所に垂直に取付けてください。DC-130は避雷針の保護範囲に設置してください。地線素子先端とマスト上端は指定間隔を離して設置してください。

放射素子12本を放射素子ベースへ、地線素子12本を地線ベースへそれぞれ規定のトルクで取り付けてください。地線素子の方が、放射素子より全長が長くなっていますので、取り付け間違いのないようにご注意ください。ご使用になる取り付け金具は、可能な場合、地上で取り付けを行なってください。